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世界最低ランクの日本の年金制度

日本の年金制度

コンサルティング会社のマーサーが発表したグローバル年金指数ランキングによると、日本の順位は25カ国中23位となっており、年金に関する制度は日本は十分に国民に還元されていない状況が伺えます。
ランキングではやはりデンマークやスウェーデンが上位になっており、福祉大国の名は伊達ではありません。

日本は年金給付への懸念、年金の支給期間が長いことなどがランキングで下位になる原因となっています。
そして年金への対策は、退職金を収入源とみなす、支給開始年齢の引き上げなどによって改善が期待できます。
しかしこの改善は言い換えれば、年金制度の崩壊も意味します。

日本の年金の将来

まず日本の年金の今後は保険料の引き上げは確実です。
高齢化により保険料を支払う人が少なくなりますので、自然と支払う保険料は高くなります。
すでに保険料は数百円高くなっており、これが今後も段階的に高くなっていくでしょう。

納付期間も現状は40年となっていますが、今後45年に引き延ばされる可能性はあり、すでに政府は引き延ばしの検討を開始しています。
もしもそれでも年金の財源が足りないとなれば、今後も受給年齢の引き延ばしはさらに伸ばされる可能性があります。

そしてもう一つ大きな問題として、受給額の減少があります。
確実に今の年金受給世代よりも、将来の世代は受給額が減るのは確実であり、年金だけでは生活できない可能性も出てきます。
そうなると貯蓄を崩さなければならない、貯蓄がないと生活が出来ないということになり、その場合は生活保護を頼ることになりますので、今後は生活保護受給者も増えていくことでしょう。

年金だけに頼らない準備

今後は年金受給額は減ることは確実なので、今社会人で働いている人は、年金以外にも頼れる資産を作ることが望まれます。
それは若い頃から貯金をしておき、1,000万円や2,000万円の貯蓄をしておく、国債や株などで資産を増やしておくなどのことがあります。
会社を定年退職すれば退職金がもらえますが、退職金もいくらになるかわからず、少なくなる可能性はありますので、あてにするのは危険です。

そして資産を形成していくとなると、今日明日で出来ることではなく、お金を貯めなければならないので、お金を貯める習慣も身につける必要があり、早い段階から資産を増やす行動をしなければなりません。
お金がなければ生活保護を受ければいいと安易に考えていると、実際に生活保護を受けたいときに受給審査不合格となる可能性もあり、その時に慌ててももう手遅れです。

日本の年金制度の将来性は、少なくとも今のところは暗いので、老後の資金は自分で何とかしないとならないと考えるのが妥当です。

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