平成

平成ヲ振り返る人

平成から現代にかけての福祉はそこまで大きな変化を見せてはいませんが、それでも幾度に渡って福祉制度が改定されたり、新たに制定されたりしました。
ここでは、平成から現在にかけての福祉のあゆみについてご説明していきたいと思いますので、最後まで目を通して頂けると幸いです。

福祉制度改革

これまで様々な社会福祉活動を行いながら発展を続けてきた全社協ですが、社会事業会館が老朽化したことにより新たな拠点として新霞ヶ関ビルを建設しました。
また、現在では国家資格として知られる社会福祉士、介護福祉士制度は平成に時代が変わる少し前、昭和62年に誕生します。

また、この頃から既存の社会福祉制度は変革が相次ぐことになり、保健福祉3プランの制定、福祉8法の改正なども行われました。
こうした制度改定が進められる中、社協をとりまく状況は確実に変化していき、平成4年になると全社協が新たに新社会福祉協議会基本要項を作成しました。

平成9年には介護保険法が成立し、戦後に誕生した様々な福祉制度を改めて見直すための社会福祉基礎構造改革なども行われました。
現在では利用者本位の福祉サービスはごく当たり前のこととなっていますが、当時はまだまだそうした意識も低く、利用者本位の福祉サービスを整備するということを明確に打ち出したのもこの時期です。

これからの福祉

これからの福祉ですが、利用者本位の充実した福祉サービスを進めていくということが課題となっています。
もちろん、利用者目線のサービスは現在様々な福祉施設において行われていますし、福祉の仕事に携わる方は利用者本位で業務にあたっているとは思いますが、まだまだ先進国の中では日本は遅れていると言われています。

より良い福祉サービスを展開するには、実際にサービスを受けている方の声を聞き、また現場で福祉活動に携わる方の声を聞き入れサービス品質向上を目指すしかありません。
しかし、まだまだ我が国はそこまでの域には達していないと言えます。

全社協では、地域におけるボランティア活動や福祉教育などを推進し、福祉の裾野を広げる取り組みをあらゆる角度から行っており、全国各地の福祉施設や関係者と連携して様々な活動を行っています。
高齢化社会でもある現在の日本ですから、従来の制度に捉われることなく、新たな時代の社会福祉の基盤整備を進める必要があります。

前述したように、現在の我が国は完全なる高齢化社会となっています。
そのため、高齢者や身体に障害を持つ方がいかに生活し易い環境を整えるか、というのは非常に重要なことだと言えるでしょう。
もちろん、それ以外にも様々な活動、支援が必要なケースはありますから、福祉全体のサービス向上を図る必要があるのではないでしょうか。

Categories: 福祉の歴史