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福祉業界で求められること

向いている人

福祉業界で求められることについて書かせて頂きます。
結論から言えば、人間の生活に興味があって、本当に充実した人生を他者とともに考えて明るい未来を作っていくことが一番求められることだということです。

他人のことに興味がない人は、福祉業界でやっていけません。
いろんな人がいるので、どんな人でもすぐに嫌いにならずに、その人と面と向かって冷静に対応できる柔軟性と広い心が必要でしょう。
すぐ怒りっぽい人は、事務的な仕事も途中で投げ出し、感情的になって人の話に耳を傾けることが難しいでしょう。
精神的にもタフでないと、多くの人の気持ちが理解できないくらい、福祉業界での仕事はハードなものがたくさんあると思います。

家族として接していくことが大事

私の経験から言えば、児童館の仕事をしたことがあって、障害を持った子どもたちもいたのですが、その子を取り巻く周囲の子どもたちの反応に随分気を使っていました。
周囲の子も障害を持った子も同じ人間として、大人も子どももお互いに助け合えるようなアットホームな大家族を作ることに懸命でした。
大家族を作ってその親代わりをするのが学童クラブ、児童館の先生の役目だと思います。
だから、自分の家族だけでなく、他人の子も面倒を見て、その子にとって良い生活環境を整えてあげるということが職員に求められています。

いわば、福祉業界での仕事は、家庭的な空気を吸って共同生活することの人間としての喜びを味わえられるように、指導員たちも毎日が勉強です。
すこしずつの進歩が、すこしずつの手助けがやがて大きな力となって、みんなで仲良く暮らし、孤立しないように温かい社会を作っていくことに貢献していくのが福祉業界での現場の仕事のやるべきことだと思います。

地域全体で見守っていく

今、福祉業界での不安の第一は、お年寄りの孤立死です。
高齢者が増えている社会では、どんな暮らしであっても、どんな環境に置かれていても、思いやりの心を持って最期の人生まで充実した日々を過ごせるように見守り隊をたくさん派遣することが大切ではないでしょうか。
これを地域のパトロール隊といって、定年退職後のお父さんたちのボランティアがよくやっています。
このように、地域のパトロール隊を増やしていくことで、町中の変質者対策にもなり、電車内でのトラブル発生も減らすようにすることが可能になるでしょう。
今後は、電車でのパトロール隊も増やしていき、安全な街にしていけるように貢献できる社会にしたいですね。

その意味では、、福祉業界という役目が非常に重要なものがあり、人のためになることをするというより強力な人生のパートナーとして果たしていくことが問われているといえるでしょう。
私も、人生の大半を福祉業界で仕事をしてきたので、人の痛みなどがよく分かるようになり、大変だけど子ども、障害者、高齢者を助けてあげたいと思います。

第二の人生を過ごす場合も、なるべくなら福祉業界に関わることをして貢献していきたいと思います。