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高齢者福祉に関する施策の基礎

基礎

高まる需要

日本で最も福祉の需要が高まっているのは高齢者です。
ご存知のように日本は世界でも類を見ないほどの少子高齢化となっており、高齢者の数は年々急増しています。
高齢者が満足できる生活を送るためには福祉の役割はとても大きいのです。

多くの高齢者は年金のみで生活をしています。
その肝心の年金については制度が破綻しているといわれており、受給額はどんどん減らされています。
このような状況では毎日の生活がとても苦しくなるでしょう。

また、高齢者は体が弱いためすぐに病気になってしまうことが多いです。
体の不調を感じることが多いため、医療機関を利用する機会は頻繁にあります。
そのため、医療費をすべて自己負担したのでは高齢者はまともにお金を支払うことができないでしょう。

このように高齢者ならではの問題が存在しているため、それらを解決するために高齢者福祉が存在しています。
高齢者福祉は非常に幅広いサービスが存在しており、老後の暮らしを豊かで快適なものにするために寄与しています。
日本における高齢者福祉のスタートは1963年に制定された老人福祉法からです。

その後、1990年には一部が改正されて、市区町村において福祉サービスを提供する体制が整いました。
その後、高齢者の介護の問題がクローズアップされたため、1997年には介護保険法が誕生し、2000年から実際に施行されるようになりました。
このように時代を経て高齢者福祉の環境が整備されてきています。

高齢者福祉の施策

高齢者福祉サービスとして色々な施策が存在しています。
たとえば介護が必要となった高齢者のために老人居宅介護等事業があります。
こちらは自宅での身体介護や生活援助をするサービスであり、市区町村が提供しているのです。

施設において介護サービスを受けられる老人デイサービス事業もあります。
そして施設内では基本的な生活介護を受けるだけではなく、レクリエーションや機能訓練などもあります。
費用に関してはそれぞれの収入を考慮した負担となっているため安心です。

高齢者の中には住まいに関する問題を抱えている方がいるのですが、そういう方に対するサービスとしてシルバーハウジング住宅があります。
こちらは居室内に緊急通報装置が取り付けられているため、万が一の時でも安心です。
生活援助員がいて、色々なサービスを受けることが可能です。

老後の生きがいを与えるために老人クラブの活動に対する助成も実施されています。
スポーツをしたり、囲碁や将棋をするなど、老人が趣味を持って、活き活きとした生活ができるようにサポートをしているのです。
このように高齢者に対する福祉サービスは多岐にわたります。

高齢者が総合的に満足できる生活を送れるように色々と工夫されているのです。
詳しいことに関しては市区町村役場に問い合わせてみましょう。

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